DMM Bitcoin【仮想通貨取引所】
タレントのローラさんがCMを務めるDMM Bitcoin。
今回はそんなDMM Bitcoinをご紹介します。
概要
元は株式会社テコテックの子会社「株式会社東京ビットコイン取引所(TBX)」でしたが、2017年12月に株式会社DMM FX ホールディングスへ譲渡。
2018年1月11日から「DMM Bitcoin」として運営開始。それに伴い、2018年1月4日をもって東京ビットコイン取引所としてのサービスを停止しました。
新たな仮想通貨取引システムとして、仮想通貨取引プラットフォーム「SimplexCryptoCurrency」を採用しています。
DMM Bitcoinは販売所
前述で取引所と書いていますが、正確には販売所です。
この2種類にはそれぞれメリット・デメリットがあるのですが、それは別の記事でご紹介しようと思います。
簡単な違い
販売所・・・販売会社と利用者が仮想通貨を売買する場所
取引所・・・利用者同士が仮想通貨を売買する場所
詳しくは別記事にて紹介しようと思います。
取引可能通貨
取引可能通貨は7種類、通貨ペアは14種類です。
現物取引・レバレッジ取引
・ビットコイン/円(BTC/JPY)
・イーサリアム/円(ETH/JPY)
レバレッジ取引
・ライトコイン/円(LTC/JPY)
・イーサクラシック/円(ETC/JPY)
・ビットコインキャッシュ/円(BCH/JPY)
・イーサクラシック/イーサリアム(ETC/ETH)
・イーサクラシック/ビットコイン(ETC/BTC)
・ビットコインキャッシュ/ビットコイン(BCH/BTC)
DMM Bitcoinの魅力
レバレッジ取引できるコインが豊富
DMM Bitcoinは国内で数少ない、アルトコインのレバレッジ取引が可能な取引所です。
レバレッジ取引とは、簡単に言えば自分の所持金を担保に、所持金以上の取引を行うことです。
ビットコイン(BTC)のレバレッジ取引に対応している取引所はあっても、アルトコインに対応している取引所は珍しいと言えるでしょう。
ほとんどが手数料無料
DMM Bitcoinでは、ほとんどのサービス手数料が無料で利用できます。
充実したサポート
問い合わせを24時間受付ている上、気軽にLINEでの問い合わせもできます。
充実したサポート体制は信頼にも繋がりますね。
DMM Bitcoinのデメリット
ここからは良い意見だけでなく、デメリットもご紹介します。
スプレッドが広い
スプレッドとは、仮想通貨を売買する際に発生する買値と売値の差のことです。
DMM Bitcoinは”取引所”ではなく”販売所”であるため、見えない手数料とも呼ばれるスプレッドの広さ問題があります。
これは実際のDMM Bitcoinのビットコイン/円(BTC/JPY)の現物レートです。
この時の買値と売値の差は、約3,000円。
スプレッドは固定された値ではないので日々変わりますが、この差が広いほど損失が大きくなります。
ただ、販売所を経由した仮想通貨の購入は安心感もあるでしょう。
スプレッドに関してはDMM Bitcoinに限らず、販売所形式の仮想通貨取引所では必ず発生する問題です。
スプレッドについての記事はこちら…
ロスカットが早い
レバレッジ取引を行う場合、ポジションの損益が一定のレベルに達したとき、強制的に取引が終了するロスカットというものがあります。
これは損失額を大きくせず、資産を守るためのルールなのですが、「もう少し待てば取り返せる…」というタイミングでロスカットされてしまう可能性も…。
DMM Bitcoinでは、保証金が80%以下になるタイミングでロスカットされるので、比較的早い段階で取引が強制終了してしまいます。
現物取引できる通貨ペアは4種類
通貨ペアは14種類と豊富ですが、そのほとんどがレバレッジ取引のみとなっており、現物取引に対応しているのは4種類しかありません。
レバレッジ取引を目的としている人は良いですが、現物取引がしたい人にはおすすめできませんね。
最後に
アルトコインでのレバレッジ取引がしたい方におすすめのDMM Bitcoin。
ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。